■ピョートルコフスカ通り217番地

ウッチ市在住の吉田祥子さんが、念願叶い日本食レストランを開店する。レストランの名前は「Kuroneko」。自宅で共生?している愛猫にちなんだ名前のようだ。正式開店は6月17日の予定。場所はピョートルコフスカ通り217番地で、ミツケーヴィッチ通りを挟み、ピョートルコフスカ通りの起点である自由広場とは反対方向の、大聖堂がある側に位置する。

ここは、1867年に創業された機械工場とその所有者J. Johnの住居があった跡地に当たっている。J. Johnはチェコからポーランドのウッチに移住してきたドイツ人。ポーランド立憲王国時代から第1次世界大戦にかけての実質ロシア領であった当時のウッチでは、J. Johnの機械工場は指折りの工場であったようだ。

Piotrkowska_217-221_1880
1880年当時のピョートルコフスカ通り217-221番地の鳥瞰図(”Ulica Piotrkowska”所収のものを転載)

正式開店に先立つ6月6日、折からポーランドに演奏旅行に来ていた「太鼓衆一気」のチームの皆さんを招いて同レストランを利用して慰労会が行われた。同慰労会はレストラン「Kuroneko」の開店前祝いを兼ねた会となり、少人数ながらも和やかな雰囲気の中で行われた。「Kuroneko」は、ウッチでは日本人による初めての日本食レストラン。ウッチを訪れる日本人訪問客の新名所になっていくことは間違いない。

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「太鼓衆一気」を囲む会のスナップ

(参考)
1. Anna Rynkowska, “ULICA PIOTRKOWSKA”, LODZ, 1970
2. http://www.polskaniezwykla.pl/

(了)

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